小学3年生のデチ男の筆箱をみると透明のセロハンテープが1センチ角で貼ってあった。
工作の時に貼ってそのままなのだろうと、気に止めずにペリッと剥がした。
その翌日の夜寝る前に、布団の中でシクシク泣いていたので、5月病発令か??と慌ててどうしたの?と聞くと、デチ男の口から出た言葉は
『セロハンテープ君がいなくなった』
2年生の工作の時間に綺麗な正方形に切れたセロハンテープをずっと筆箱に貼っていてお守り代わりだったようだ。
そんな思い入れのあるセロハンテープだとはつゆ知らずペリッと剥がしてしまった事を詫び、それでもしばしメソメソしていました。
繊細すぎて何も捨てられません。
↓デチ男日記
なんだか一生懸命だったので、全文書き起こしてみました。
書き起こし
ふでばこにつけておいたテープがとつぜんはがされていて、とてもかなしかった。あのテープは、二年生のころに、算数ではこを作っているときに、テープがちょうど正方形になっていたので、ふでばこのはじっこにつけておいた思い出のセロハンテープだった。それが、今日かおとといか、さいきん、ひきはがされていた。たぶんママがひきはがしちゃったんだろう。だが、学校なのでかなしさをぐっとこらえた。
と、いろいろとありましたけど、最初に家に帰って読みだしたのは、中学入試まんが攻略BON!
何が面白いんだか、自分が子供のころなら絶対見なかっただろうなって思いますけどね。
とはいうもののこの本、ほぼマンガで、他の問題もとても見やすく、低学年でも絵から入っていけるのでお勧めです。
いまはのめりこみ易いいろいろな書籍があるんですね。