インフルエンザ療養中のデチ男くん。
デチ男くん勉強するほど気力もなく、でも寝てばかりも退屈って状態。
病み中の彼はネガティブ全開なので、こんな時はやっぱり本だ! デチ男母、慌てて図書館で数冊借りてきました。
少し読んでは眠りを繰り返し、昨日よりは今日、ゆっくりですが回復している様子です。
(デチ男からもらって姉も感染しましたが、こちらはすっかり元気で回復が早い!出席停止を満喫中)
デチ男母の以前予約していた本もタイミングよく貸出可になっていたので、やっと読むことができました。
↓勇者たちの中学受験
一気に読みましたが これ衝撃です。学校名や塾名も実名でリアルすぎる。
色々考えさせられました。
デチ男のインフルエンザで学習もストップした今、この時期にこの本を読んだのは意味のある事なんだなぁっと実感。
健康な精神と肉体が1番です!!
父より
デチ男がインフルエンザになってから1週間が経ちます。
熱発してからというもの、一切鉛筆は握ってませんね。
あ、もしかしたらこのまま終わっちまうのかな?といった懸念も持ち始めました。
そんなタイミングで「勇者たちの中学受験」、読みました。
思うところはたくさんあるけど、考えがうまくまとまりません。
まとまってませんが、一つ言えることは
デチ男の人生はデチ男のもの。あくまでもデチ男の人生のプレイヤーはデチ男だということ。
親が親のエゴや優越感を得るためだったり、劣等感の回復のために子供を利用し、その子供の人生を狂わすことはある意味罪だと思いました。
中学受験というのはやり方によっては家庭崩壊を導くし、家族の絆を深めるものでもあるようです。
そして多くの場合、親子や夫婦間に何らかの歪を作ってしまうみたいです。
過剰な期待や、過剰な圧力、カルトの様な塾の体制によるさらなる過剰な追い込み・・・。
私なりの逃げなのかもしれませんが、やはり当初から思っている「楽しくやって、行きたい学校受かったら儲けもん」
の方針は崩さないでいいのかとも思いました。
この考えでいる限り、いわゆる偏差値の高い学校に受からなくても言い訳ができるからです。
「そんな甘いもんじゃない。そんなんじゃ中学受験、成功しないよ。」
と言われるのもごもっとも。私もそう思います。
でもどれだけ髙い偏差値の学校に受かるか、よりもどうやって中学受験を終わらすか、が大事だし、それ以外は大事ではない気がしてきています。
甘いもんじゃないと思うのは、より高い偏差値の学校を求めている人の価値観なだけです。
そして、それは何らかの気付き、きっかけがない限り考えが変わることはありません。
段々そっちにのめり込み始めた自分がいましたが、なんかそういうの、違うよなぁと痛感しました。
中学受験を通して、何らかの経験が得られて、本人たちが満足していれば、それは甘いもクソもなく、それが成功なわけです。
まぁ、読んでみればわかるかもしれません。
デチ男が停止中に読んだから、感慨深かっただけで、「ふんっ」と思われるだけかもしれませんが。
究極、全部落ちても笑って終われればいい。たとえデチ男が落ち込んだとしてもその時は十分フォローできる自信はあります。