中学受験

中学受験の回顧録②(まだ終わってないけど・・)

1月10日がやってきた。

朝5時起き。受験のため、1月から5時起きに切り替えた。

自宅から1時間半の長旅。見ず知らずの場所に行くだけで疲れた。
しかも人だらけ。会場は系列の高校。

試験前の別れ際、息子の不安そうな顔。涙が出て来る。
「練習だ。どっちでもいい。この緊張を経験するために来たんだよ。」と一言告げる。

もちろん内心どっちでもいいなどとは思っていない。相応校だから合格しないとこの先の計画が崩れる。


試験の出来はまぁまぁ。教室入った途端、緊張は解けた。暑くもなく寒くもなかった。全て集中できた。
これでダメでも言い訳はできない。と息子。

これは、合格かな?と安堵。

しかし、結果は・・・・・。

 

 

不合格。難関大クラスにもかすらない。

・・・・・・・。

これからの戦いにこの子は立ち向かえるのか?
結果を見て愕然とする。結果は最低点に10点届かず。

ふと思う。I中学の試験前に、そもそも合格が一つ必要だったのでは?

勝てるかどうかわからない戦いを初戦に持ってきてはいけなかったのでは?

 

SH中を終えた時の本人の感想は上出来。

なのに落ちた、と言うことは、今後戦ったとしても、もしかして全落ちもあり得る?
未確定の未来に対し、不安は増す。息子の未来に対して立ち直れないくらいの挫折を与えてしまうのでは?

いや、もう戻れない。ならばすぐに合格が必要。どこなら受かりやすい?。

1月16日のSH中学のB日程に決めた。A日程を受けた人には30点が加算されるからだ。

30点加算されるなら最低点10点下回ってただけだから受かるはず。

これならとりあえず合格はもらえるじゃん。

このことを息子に言う。
「B日程って、A日程落ちた人が受けるから、みんな加点されるわけで意味なくね?」

的確な意見だ。

とはいえ、試験問題にも慣れてるし、今更他の学校対策などできず栄東B日程を申し込む。

少しでも万全な体制を、と思い、4日後の試験の過去問を買いに行く。この時期に過去問を買うとは・・・。

この1月16日付近は千葉勢対策すべき大事な時期だったのはわかっていたが、とにかく合格が欲しかった。

予定外の試験となったため、急遽会社を休んで送りから迎えまで付き添い。
体育館で待つが、寒い。底冷えが半端ない。

1月16日栄東B日程、結果、合格。

嬉しいというよりほっとした。合格最低点を10点上回る。

 

あぶねーな・・・・・。

 

なんとか立ち直して千葉勢に挑むことになる。

必死だ。でももしこれも落ちてたらどうなったのだろうか。

合格の重さを知る。机上で志望校はなんとでも決められるが、実際の合否結果が与える心理的負担はびっくりするくらいデカい。

ここで落ちても、こっちで合格もらって・・・。などと決めるが、不合格のショックは半端ない。

心理的負担も考慮し、志望校は綿密に決めるべきだった。

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