母より。
今週は先生が成績表をつける都合で1時40分下校です。
通常6時間授業だと4時下校なので、2時間以上早い帰宅は余裕をもって課題が進み、大好きなスプリンギンをやったり、本を読んだり、録画がたまったドラえもんをみたり、親子ともにストレスフリー週間です。
木曜日はピアノのレッスンがあるので普段でしたら、帰宅してすぐレッスンへ向かいます。
デチ男はピアノのほかに週2回の英語も習っていて、なかなか平日はハードです。
ピアノは3歳から習っていますが、(夫はもう辞めでもいいのでは?と度々言う)家での練習はものの5分。
上達具合もスローペースです。送迎も大変だし、学習時間も減るし、月謝だってあるし、ほんとなんで続けているんだろ?
って思うのですが、デチ男はけして辞めたくないと言っています。
デチ男の辞めたくない理由は、先生がとっても素敵なんです。
美人で若い先生ってわけではないのですが(失礼な!)、50代のやさしい先生で、学校の話や悩みや不安なことなどいろいろいろ話しているようなのです。
週1回1時間みっちりレッスンしてくれるのですが、そのレッスンのなかで(たぶんですが)、20分くらいおしゃべりしているようです(もっとかも?)。
先生、本当に出来た方で、『デチ男くんこんなこといってましたよ』とか私に一切言わないんですよ。
不機嫌な顔でレッスンに向かっても、終わって帰るときはデトックスされた晴れ晴れとしたデチ男に生まれ変わっています。
今の時代ピアノの先生もピアノだけじゃなくそういった付加価値があったら最強だなって思いました。
(こちらの一方的な受け取りで先生はそんなつもりないとおもいます)
親以外にいろいろ話せる大人がいるのはありがたいことだなって思います。
カウンセリングとコーチングとピアノのレッスンで6000円(月4回)は破格ですよね?笑
父より
自論ですが、中学受験で習い事は辞めるべきだと思います。
よく、「大丈夫。勉強と部活は両立できますよ。」
なんて無茶苦茶なことを言う塾の先生がいます。学校の先生もか・・。
正確にはできますよ。僕も大いにそう思います。その言葉を信じて、自分の高校受験のときは
部活も勉強もこなしてましたからね。
でもそれは、受かる学校のレベルを落とせば
の話です。そんないい加減な話ありませんよ。って僕は思います。
高校受験ならそれでいいのかもしれません。実際娘の高校受験のときはコレ、言われました。
みんながやる受験で、どこかしらに受かるんだからいいっしょ。っていう先生方の意向が感じられます。
その言葉を信じて、生半可に塾に通ってもらえれば、授業料が手に入りますからね。
でも中学受験はちょっと雰囲気変わりますよね。
例えば開成中学を目標としていて、「大丈夫、平日はサッカーに明け暮れても両立して合格できますよ。」
などと言い切れる先生はいないはずです。とんでもないレベルの猛者たちがゴロゴロいらっしゃる世界ですから・・。
だから、こんないい加減な事を言う先生は信用しないようにしています。
そんなわけで、習い事をやる=受かる学校のレベルを落とす、に繋がると思ってます。
でも・・・。
デチ男の場合、ガッツリとした目標はありません。
目標は・・・。楽しくやってみて受かったらおもろいな。だからとりあえずやってみるか。
志望校に受からなければ、滑り止め、というわけではなく地元の中学校に行かせるつもりです。
楽しく勉強を身につけるのが目的です。だから、本人が好きなら習い事もやらせます。
デチ男のピアノの場合、まさに息抜き。
親ならわかるはずです。習い事が終わったあとの子供の表情を見れば、必要か必要でないか。
それがわからないのであれば、もっと話を聞いてやるべきです。
いまのところ、ハイパースパルタ詰め込み勉強法ではなく、おもろいから勉強してみようぜ、という感覚でも、1日5時間は勉強しているようです。
考え方は変わるかもしれません。あしからず。