中学受験

通信教育のメリット・デメリット

中学受験をするうえで、通塾するか、通信教育にするか悩みますよね。

私なりに、お互いのメリットデメリットを感じたので記事にしてみようと思います。

 

通塾のメリット

・気分が乗らなくても行かなければならないという強制感がある

・授業に出れば否応なしに講義を聞かなければならない(ことが多い)

・勉強仲間ができる

・競争相手が見えて、頑張ろうという気持ちになりやすい

通塾のメリットは何といっても決まった時間に行かなければならないという強制感で、講師とも対面するため、ある程度の学力は保てるような気がします。

通塾のデメリット

・塾に行くまでの時間がもったいない

・競争相手との熾烈な争いもある

・知り合う仲間によっては、勉強ではなく、友達に会いに行くだけの場所になる

・塾任せになってしまい、自宅では「勉強しろ」の一点張りになってしまう

通塾のデメリットは何といっても通塾時間がもったいないことでしょうか。

通塾時間を暗記の時間にするなど、効率的に利用することも可能ですが、実際はどうでしょうか。

電車に乗っている塾通いの子を見ますが、帰りが同じ方向の友達とわちゃわちゃ話をしているのをよく見かけます。

長女の時に経験がありますが、通塾させると塾任せになります。塾側も「お任せください」なんて言ってきますが、勉強内容を一緒に見ることは、子供のモチベーションにもつながる、と私は思います。

通信教育のメリット

・通塾時間がなく、すぐに勉強に取り掛かれる

・倍速で授業を聞くことができる。

・気になる箇所は巻き戻って聞き返すことができる

・受講者が全国と多いため選りすぐりの講師の講義が受けられる

塾側も、あまり質の高くない講師を選ぶわけにはいきません。通信の講師には必然的に質の高い講師が選ばれるため、近所の塾のリアル講師よりもわかりやすいことが多いと思います。

また、倍速で受けることもできるため、わかっているところは聞き飛ばしたりすることで時間短縮することもできます。

通信教育のデメリット

・時間が決まっていないので、そもそも続かない

・自宅で受けるため気が散って集中できない

・競争相手が見えない

通信教育は受験戦争では蚊帳の外感が否めません。自分の成績は自宅で受けるテストでしか知ることができません。

他の受験生がどれだけ勉強しているか、まったくわからないため、このままの勉強でいいのかどうかも全く見当がつきません。

通塾がいいのか、通信がいいのかはお子さんの性格にもよると思います。

通信教育の場合、ある程度親にも役割が必要で、確実にこの時間は動画学習、などと毅然な態度で子供をコントロールすることで、習慣化することは可能だと思います。

 

どうでしょうか。通信教育は親側がしっかりと管理することでかなり効率的に活用することができると思います。

あとは、親側の覚悟で一緒に勉強内容まで見ること。これができれば継続は可能かと思います。

うちの子は勉強しない、ではなく、一緒にやろうぜ。そうすれば、子供も喜んで(やむを得ず?)取り組むはずです。

プレイヤーは子供。コントローラーは親。受験に臨むなら、親の時間も、相当削られることになりますが、子供との共有時間が増えるメリットもあります。

過酷な競争争いにぽ~~んと投げ込むのではなく、寄り添って一緒に頑張り、まぁ無理なら楽しかったね。という甘い考えで受験に臨むつもりです。

 

おすすめ記事はこちら

1

母より 『やっててよかった公文式』をやってこなかったデチ男くんは、どうも計算が遅い。そしてミスが多い。 (公文が良い悪いは別として) (ちなみにデチ男くんの姉は公文通っていました。計算は確かに早い。) ...

2

母より。 Sクラスでの週テストも2回終わりました。 まぁ算数は弱いのですが、Sクラスでまだ後ろに80人いる!とかで喜んでいる凡人母です。 相変わらずテスト前にやり残しを発見して焦って漢字をみたり…オイ ...

3

デチ男は先週テストを受けました。 あまり特筆すべき点はありませんので画像はアップしませんが、Bクラスで偏差値62。この成績、組み分けテストだったらなぁ。と思いますがそれはまだまだ先の話となりそうです。 ...

4

二月の勝者、面白いですね。 思いっきり課金ゲームって言っちゃってます。 キャラクターをレベルアップさせる近道が課金。 デチ男のお姉ちゃんの受験(高校受験)のとき、まさに塾の費用は課金だな、とそう思いま ...

-中学受験
-, , , ,